『たまご色のケーキ屋さん』は、NODOKA「のどか」という名前にて再スタートする事になりました。

『2022年4月20日に久留米市篠山町に移転オープン致しました。
皆様のご来店をお待ち申しております』

美味しい福岡のお蕎麦

こんにちは。
みのり農場の麻生です。

ブログの更新が少し空いてしまい
申し訳ありません。

先日ですが、福岡に製菓用の機械を見に行きました。

手でしか実現できないことは手でやらないと
美味しさができません。

しかし、機械を使った方がいいことは
機械を使った方がメリットがあります。

例えば、スポンジの卵のホイップですが、
もちろん製菓用のミキサーを使います。

手で泡立てると時間もかかりますし、
一日にたくさん作るので、腕が持ちません。
しかし、泡だてた後は他の材料を手で混ぜます。
そういった合わせの混ぜは手の方が繊細ですし。

機械のいい部分は導入して、手の方が優れる場合は
手作業を徹底してやるようにしています。

今回の機械も新商品と絡んでいますので、詳細は
お伝えできませんが、手作業で行うよりも安全で、
安心なものを導入予定です。

危険ですとスタッフが怪我などあってはいけませんからね。

さてそんな福岡への道中、蕎麦が大好きな僕は
久しぶりに蕎麦を食べに行きました。

蕎麦が大好き過ぎて、自分でも蕎麦を打って、
出汁を引いて、返し(ざるそばのつゆの元になる出汁と合わせる醤油だれの事)も作り寝かせて完成させたりと、本格的すぎるくらいに
蕎麦は作れるので、そこそこのお蕎麦屋さんに行っても満足できない
のです汗

手打ち蕎麦は手作業のなせる技なので、
材料の吟味と打ち方で全く味わいが異なります。

関東は蕎麦の文化が高度ですが、やはり九州はまだまだ、
蕎麦を引き立てるつゆが出るところがまずほとんどありませんし、
値段を抑えるために原料の妥協も多いので、美味しいと
思えるところが少ないのです。

蕎麦の実を国産の美味しい品種を使い、
出汁に使う鰹節を旨味と香りが素晴らしい本枯れ節、
そんなシンプルな構成の材料を使用しますから
ちゃんとした蕎麦はどうしても価格がざるそばで900円くらいは
いただかないと採算が合いません。

今回、来たのは薬院にある「ひら川」さん。
蕎麦は福井県の在来種。
在来種は量は採れませんが、香り味わいが濃いです。
そしてお出汁もきちんと枯れ節の鰹。

麺は僕にとっては少し太めですが、十割蕎麦なので、
上手に打ってあると思います。

久々に美味しいお蕎麦をいただきました。
蕎麦は十割ですとグルテンフリーでもありますね♪

ちなみに蕎麦は水回しと言って、そば粉と水を合わせて、
一つにまとめてこねるまでの作業があります。

その作業は手でやった方が美味しいですし、
その工程が味を決めます。

今回は少し機械のネタなので、
機械の流れで話しますと、

僕はそのあとの生地の伸ばしや麺切りの作業は
機械でやってもいいと思っています。

機械の方が早いですし、打ち粉も少なくて済むので、
より蕎麦が美味しくなりますし、

麺切りも機械の方が麺が揃うので、茹で加減に
ばらつきが出ません。

そっちの方が神様レベルの職人さん出なければ
美味しいと思っています。

大変美味しいお蕎麦ご馳走様でした☆

美味しいお蕎麦☆

美味しいお蕎麦☆

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