こんにちは!
みのり農場の麻生真司です。
昨日のブログに引き続き、今日も水引の話です。
この夏の時期の山野草は気温や日光に弱いです。
なので水が揚がらず葉が元気が無くなったり、
枯れてしまったりしてしまいます(^_^;)
そこで、夏場のお花はやはり今宵切りと言って、前日に活けたい花を
切って水養いです。
今日も水引を活けましたが、湯揚げと言って、茎の下の方を
お湯で湯がいて、強制的に水を上げます。
湯がいた茎をすぐさま、冷水で冷やし、茎がしっかり浸かるくらいの
深水につけて、水養いしておきます。
こうすることで、葉っぱが弱くなってしぼんだりすることなく、
シャキッとした凛々しい姿で活けることができます。
今回、水引に合わせたのは、江戸時代のギヤマン。
ガラス器ですね(^o^)
見た目も涼しく、品があります。
水引も他の草花に埋もれたように咲いていましたので、
それらを避けるように咲いており、自然に曲がりくねった
姿がとても面白いものになっています。
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