『たまご色のケーキ屋さん』は、NODOKA「のどか」という名前にて再スタートする事になりました。

『2022年4月20日に久留米市篠山町に移転オープン致しました。
皆様のご来店をお待ち申しております』

唐津焼イベントは大成功?

こんにちは。
みのり農場の麻生真司です。

ブログ、少し途切れてしまい申し訳ありません。

先日、14日から唐津市呉服町のギャラリー一番館で
矢野直人さんの個展が始まり、その初日に向かいの
空き店舗を利用し、陶芸家と飲食店がコラボする第三弾
が開催されました。

矢野さんの器に僕が料理を作って、盛り付けるという流れです。

実は過去初回、第二回と別の陶芸家さんと飲食店でコラボが
あったのですが、酒器だけは作品を使い、料理は全部紙皿でした。

僕はそこに全く納得がいかず、矢野さんに
「僕らがやるときは絶対に器を使いましょうね!!!」と
強く要望していました。

だって唐津焼のイベントだもの。

お酒だけ器で、肝心の料理が紙皿って・・・。
確かに紙皿は捨てるだけでいいから楽ちんだけど、
なんのための唐津焼のイベントなのか分からないです。

会場が水道も洗い場もないので、洗い物は向かいの
一番館に行くという流れで、本当に気を使います。

本番前日に矢野さんの窯元に行って、イベントで使う
器を見せていただいたのですが、個展で販売する器を
取った後なので、数が少ない・・・。

でも、よくよく考えると、売り物としての器を
何十枚も「うん、使っていいよ!」と気さくに提供してくれる
矢野さんもかなり太っ腹なんですよね。
沁みとかついたら売れない訳なので。

そんなこんなで迎えた当日。
前日は夜中の1時過ぎまで仕込みをし、
また朝4時に起きて仕込み再開。

一旦、ケーキの仕込みをして、また料理の仕込み。
会場に何もないので、小さい自分の車に、
ウォーマー、電子レンジ、一升瓶を6本、蒸し器3段、
調味料、調理器具・・・。

ギリギリいっぱいに積み込んで、会場に出発。
会場についたら、セッティング、花生けなどなど。

ギリギリ16時のオープンに間に合いました!
最初はぼちぼちお客さんが来てくれて、6時を過ぎると
たくさん、来て下さいました。

今回提供したメニューは以下。

・鯖とかますの棒寿司
・地鶏の黄レバーの低温漬け
・地鶏の熱々のスープ
・地鶏のたたき
・地鶏の炙り焼き
・地鶏飯のおにぎり
・みのり農場の卵で作っただし巻き卵
・相知町で取れた瓜坊の低温調理、佐々木農園の里芋低温蒸し
・鷹島近海で獲れたちりめんの実山椒煮
・佐々木農園の自然薯プリン

です!
地鶏というのはみのり農場の鶏さんです!

かなりメニューも多く、器も少なかったので、
19時〜20時はお客様もMAXで、座る場所がない、
器が洗わないと無い!、会計するお手伝いさんが本業のバイトに
行っていなくなるなど、

かなり混乱しました笑

それでも寒い中、そんなにイライラせずに優しく
待って下さったお客様に本当に感謝致します。

お客様に
「このイベント何回も来てるけど、今日の料理はずば抜けて
美味しいんだけど、あんた何者ね?」

「たまたま通りかかったから入ってみたけど、本当に
美味しかった!どこに行ったらこの料理たべれるんですか?」

「こんなに美味しいレバーは初めて食べた!」

などなど、本当に嬉しいお言葉をたくさんいただきました。

今回は大好きな矢野直人さんに誘われてのコラボイベント。
やるからには絶対に美味しい!と言ってもらい、
矢野さんの器がいいね!ってなるようにと思い、
本気で駆け回って素材集め、打ち合わせをやりました。

高級素材は調味料くらいですが、
新鮮な自社の鶏、相知町で獲れた瓜坊、
佐々木農園の自然薯など、

高級ではないけれど、手軽にはなかなか手に入りにくい、
でも最高に美味しい素材で作りました。

本当に寒波が来ている寒い中、
わざわざ来て下さった皆様に感謝申し上げます。

瓜坊を盛り付けた黒いお皿☆

瓜坊を盛り付けた黒いお皿☆

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