『たまご色のケーキ屋さん』は、NODOKA「のどか」という名前にて再スタートする事になりました。

『2022年4月20日に久留米市篠山町に移転オープン致しました。
皆様のご来店をお待ち申しております』

県庁クビですか?

こんにちは!
みのり農場の麻生真司です。

マンガ本ではありません(笑)
僕がいつもお世話になっている、 佐賀県庁職員の円城寺さんが本を小学館から出版されました。

医務課配属になった現場主義の彼は救急医療の現場で何が起こっているのか確認すべく、
消防署の猛反対を説得し救急車に同乗。

救急患者の受け入れ先を救急隊員が何件もの病院に電話をかけて断られ、
救急患者が長時間たらい回しされている現実を目の当たりしました。

県庁の1人の職員として色んな障害や周りの圧力がある中、何とか苦しんでいる救急患者の命を助けたい!
という思いで改革を実行。
佐賀県内の全部の救急車にiPadを配備し、県内全域の病院とリアルタイムで
連携できるシステムを世界初の構築。

おかげで、今まで受け入れ先の病院を探すのに全国平均39.3分とかかかっていたものが、
iPadで受け入れ先の空きが一目瞭然で分かるので1分で決まるようになりました。

その取り組みは全国へと広がっていきました。
その後は九州で佐賀県のみ配備されていなかったドクターヘリ(救急ヘリコプター)を導入などに尽力。
おかげで僕が住んでいる唐津から、 佐賀医大病院がある佐賀市までは車で1時間10分かかるのですが、
唐津の離島からでも10分で佐賀市に到着する、素早い救急医療が実現しました。

今でも自費で全国を飛び回り、改革を起こし続け、
常に学びの姿勢をやめない円城寺さんにとても刺激を受けます。

公務員というと安定している職業として選ばれる事がほとんどで、
何か新しい事を成し遂げるという人は残念ながら少ないと思います。

円城寺さんは公務員だからこそ、社会を変えて未来を作っていける素晴らしい職業だと言っていますし、
そんな彼を見て県庁職員として就職してきた大学生も数多くいます。

色んなジャンルの著名な方が円城寺さんと親交があるのも、
彼の実力を認めているからだと思います。

このマンガの表紙を書いてくれた、「マジカルたるるーと君」「東京大学物語」で
有名なマンガ家の江川達也さんもそんな彼を応援しているから特別に書いてくれたそうです。

この本は佐賀県の魅力を少しでも伝えたい、
公務員のイメージを少しでも変えたいという彼の思いで完成した本です。

是非、購入もしくは本屋さんで読んでいただけると、
同じ佐賀県を誇りに思う僕も嬉しいです。

よろしくお願い致します!

漫画家の江崎達也さんが書いた表紙☆

漫画家の江崎達也さんが書いた表紙☆

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