今日の唐津は朝から雨が降っていました。。
何だかパッとしないお天気が続きますね!
今朝は傘がなかったので、新居から歩いて出勤した
みのり農場の麻生真司です!
お陰様でちょっと寒かったですが、仕事を始めたら
温まりました♪( ´▽`)
先日の甲信越、関東方面の旅行の思い出です。
石川県から新潟県に行く途中に寄ったのです。
行ったのは富山県にある精肉直売所「メツゲライ・イケダ」さん。
富山で肉牛の生産をされている池多牧場が運営されています。
池多牧場さんは僕がInstagramをしていることもあって、
美味しそうなお肉とそれを生かした料理をアップされて
いることもあり、お互いフォローさせてもらっていました。
でも、メツゲライ・イケダさんのお店ではレストラン業務はされて
おらず、基本的には卸売りがメインとのことでした。
そこで、イケダさんに池多牛を使用した美味しいお料理を
食べれるお店を教えてもらいました。
先日のブログにアップした「レヴォ」さんも池多牛を
使われることがあるのですが、なんせ行ったのがランチの
時だったので、牛肉は出ませんでしたね(T ^ T)
伺ったのは「ケンタロウ」というイタリアンのお店!
見た目怖いですが明るく面白いシェフがいます(笑)
早速、コースでいただきまして、メインはもちろん
池多牛のビステッカ(ビーフステーキの事?)です。
食べてみて、久しぶりに牛肉で感動しました!
臭みがなくて味が濃いです!
事前に池多牧場のHPを拝見したのですが、
本当にこだわってあります!
普通、肉牛というのは子牛農家と肥育農家と別れて
おりまして、子牛農家さんがある程度の成長段階まで
牛を育てて、肥育農家が飼料や飼い方などを工夫して
美味しい肉にしあげるといった流れなんです。
でも池多牧場さんでは子牛から肥育まで一貫して自社で
行ってあります。
僕は肉牛農家には詳しくないのですが、これはかなり珍しい
ことだと思います。
みのり農場も生後3日か成鶏まで一貫して生産していました。
養鶏業もまた、繁殖農家、育雛農家、鶏卵農家と別れて
います。
鶏も牛も、成長段階が変わるに連れて、
専門の農家に運ばれて育って行くより、
その農場にずっといる方がストレスはないんです。
また、小さい頃から自社の飼料を与えていると
コストを抑えている子牛農家や育雛農家と違い、
丈夫に育てることができます。(あくまでもこだわった農家の話)
そんなわけで、そこまでこだわった鶏や卵、牛肉が
まずいわけがないわけです!
池多牧場さんは牛に与える草まで、自社農場で生産されている
ほどです!これは明らかにこだわった牛飼いをしている証拠です!
池多牧場さんの直売所「メツゲライ・イケダ」さんでは
精肉と自社の産物を生かしてハム、ソーセージなどの
加工食品を販売されてあります。
メツゲライ・イケダに行って気づいたのですが、
こちらで販売されている精肉は基本的に和牛です。
かなり霜降りが綺麗に入っています。
でもイケダさんがInstagramにアップしてあったのはほとんどが
赤身のお肉ですし、ケンタロウさんでいただいたのも赤身でした。
聞いてみたところ、霜降りは黒毛和牛、赤身は交雑種だそうで、
卸先やお客様によって育てる牛の品種を変えてあるようです。
ハムやソーセージは本場ドイツのコンテストでも賞をとって
あるみたいですね!!
また、精肉ハムソーセージの販売してある部屋の
隣にはどうみたってビストロのようなレストラン
スペースがあります。
「こちらは飲食を提供されてないんですか?」と聞くと
イベントなどの時にしか使用していないそうです。
すごくおしゃれなのでもったいないなあと思っちゃいました汗
今回、行かせていただいて、鶏と牛とジャンルは違いますが、
同じような志で頑張っている池多牧場さんを見て、
改めて頑張って行こうと思いました!!
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