『たまご色のケーキ屋さん』は、NODOKA「のどか」という名前にて再スタートする事になりました。

『2022年4月20日に久留米市篠山町に移転オープン致しました。
皆様のご来店をお待ち申しております』

小麦粉の産地を訪ねる

こんにちは!
みのり農場の麻生真司です。

今日はケーキに使う素材の話で
小麦粉の話です。

たまご色のケーキ屋さんで使用する小麦粉は
北海道の江別製粉のものです。

なぜこの小麦粉を使用するようになったかと言いますと
以前、東京のケーキ屋さんの食べ歩きに行った時に
オーブンミトンさんというお店でスコーンを頂いたのですが
それが粉の味わいと香りがとてもあったので
衝撃を受けました。

シェフの方にお話をして聞くと
江別製粉のものだと教えていただきました。

それから試作を繰り返して全て江別製粉のものに
切り替えていきました。

しばらくして家族で北海道に旅行に行くことになり
せっかく行くなら工場見学しに行こうとなりました。

江別製粉の方にアポを取り、訪ねていきました。

北海道の広大な畑

北海道の広大な畑

江別製粉は江別市の広大な麦畑に周辺を囲まれていました。

小麦粉の工場見学

小麦粉の工場見学

工場の中に入って応接間に通され工場長さんと営業さんに
話を伺い、試作で悩んでいる点などを相談させていただきました。

DSC00610次に工場内の実際の見学。

清掃が行き届いていてとっても綺麗でした。

DSC00614製粉は小麦を粉砕してそれを皮の近くの部位や実の中心など
ひとつの小麦を20種類くらいの部位に分けてそれぞれの
特性に合わせてさらに同様に分別した別の品種の小麦粉も
ケーキ用やパン用に合わせてブレンドされていきます。

DSC00617製粉は小麦を粉砕してそれを皮の近くの部位や実の中心など
ひとつの小麦を20種類くらいの部位に分けてそれぞれの
特性に合わせてさらに同様に分別した別の品種の小麦粉も
ケーキ用やパン用に合わせてブレンドされていきます。

DSC00618要するに1種類の小麦粉でもいろんな配合の仕方で
粉の特性が変わってくるということですね。

DSC00620

とても勉強になりましたし、普段使っている材料の
生産を間近で見ることができ、さらに安心して
日々の仕事の中で使う事ができます。

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