こんにちは(*’▽’*)
NODOKA(旧名たまご色のケーキ屋さん)の麻生真司です☆
今日は、新店舗の話とはほぼ関係はないのですが、
試作をしたものが家庭の冷凍庫が入らなかったので、
冷凍庫の中身を空ける事にしました(*´-`)
個人的に冷凍庫は中に何を入れたか、
年齢のせいか忘れがちなのと、
食材の表面が霜で何なのか分からなくなるので、
得意ではありません(^◇^;)
職場ですと、
冷凍庫の表面に何がいくつ入っていると、
在庫表のホワイトボードを貼っているので、
良いのですが、家庭だとなかなか・・・。
家庭用冷凍庫はスペースも狭いので、
その中の結構なスペースを占領している、
ジップロックに入っている2つの液体を取り出しました。
「これ何だったかな???(^◇^;)」と自分でも思い出すのに
苦労しました・・・。
そうです!これは春に恩師の古希祝いにお弁当を作って持って行った際の
海老の艶煮を炊いた煮汁が捨てるのがもったいないので、
冷凍していたのと、その時にお弁当に入れた他の料理に使った
昆布と鰹節で取った出汁が残っていたので、冷凍したのでした!
以前アップしたこのお弁当の時です↓
海老のお出汁は艶煮の煮汁なので、
味醂もお砂糖も入っているので、
スープ単体には仕立てにくそうですし、
ビスクやブイヤベースほどに、そこまで魚介の材料が
入っていないので、旨味はそこまで多くないです。
鰹節のお出汁と合わせて、2リットルくらいあったのですが、
これをパスタソースになるまで10分の1位まで煮詰めるのも、
時間がかかるし、ガスがもったいないなあと感じました。
少し旨味が足りないなあとも。
そこで、閃いたのが、
名前が合っているか定かではありませんが、
勝手に尊敬している東京にあるフランス料理の
「ル ・マンジュ・トゥー」の谷 昇シェフが
自身の料理本の中で披露して合った「ゴールデンスパゲティ」
パスタをお湯で茹でてソースで和えるのではなく、
ブイヤベースのお出汁で直に乾燥したパスタを最初から茹でます。
すごく贅沢ですね(*’▽’*)
それを思い出し、このやり方だったら、
乾燥したパスタがお出汁を吸ってくれるので、
ソース状まで煮詰めなくても、旨味が少し薄めの
お出汁も、パスタを茹でながら、煮詰め作業も兼ねる事ができる!
と考えました(^-^)
ブイヤベースとビスクの味わいイメージしながら、
作りました♪
海老のお出汁が薄いので、追加でイカの切り身と海老をバターでソテーし、
白ワインとブランデー少しでフランベ(火をつけて炎を出してアルコールを飛ばす)。
そこにトマトピューレを加えて、酸味と魚介の旨味を出したトマトソースを作り、
海老の煮汁と鰹出汁、そこに牛乳を加え沸かしてパスタを茹で、
8割方茹でれたパスタの中に上記のトマトソースをそのまま加え、
さらに煮詰めるようなイメージで茹でていきます(*´-`)
茹でれたら、鍋の中に削ったパルメザンチーズを入れます。
生クリームは加えていないので、牛乳とパルメザンチーズを
入れるのが、美味しく作るポイントです☆
ちょうど良く、パスタが出汁を吸って、
茹でれたら、完成です♪
妻が1口食べて、
「今まで作ってくれたパスタの中で1番おいしい!」と
言ってくれましたm(_ _)m
パスタに魚介の旨味が染みてて、
本当に美味しく感じました(^_−)−☆
生クリームを、ほんのすこしだけこの料理に
加えるともっとおいしいのですが、
生クリームはなかったので、
最初から、茹でるお出汁の中に牛乳を加えました。
お店ができたら、何かの特別な小さなイベントを
開いた際にでも、私の気まぐれパスタ食べていただきたいなあ
と思いました(^-^)
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