『たまご色のケーキ屋さん』は、NODOKA「のどか」という名前にて再スタートする事になりました。

『2022年4月20日に久留米市篠山町に移転オープン致しました。
皆様のご来店をお待ち申しております』

コレステロールは下げたほうが良い?

こんにちは!
みのり農場の麻生真司です。

前回はコレステロールについて基本的なお話を
しました。

今日は卵のコレステロールについて
お話していきます。

卵1個に含まれるコレステロールの量は約200mgです。
通常、人間の体内では1日約1000mgのコレステロールが作られていますが、
そのうち食物からの摂取量は100〜200mgです。
そのため、卵を食べると卵に含まれるコレステロール全てが
肝臓内に蓄積されるのでありません。

レシチンと共に摂取される卵のコレステロールは、
細胞の代謝に必要な物質として使われたり、
蓄積してしまったコレステロールを分解・排出するためにもつかわれやすいのが特徴です。

卵黄に含まれる成分の中には、
「レシチン」という、脂分を細かくして水分と馴染みやさせる働きがあります。
この乳化に近い作用により、血管中に溜まったコレステロールを分解して
血液と共に流れやすくすることが出来るため、
血管壁に悪玉コレステロールが付着するのを防ぎ、
コレステロール値を下げたり、善玉コレステロールの働きを助けることが出来ます。

また、肝臓内でもコレステロールやリポ蛋白の合成量を正常にコントロールする働きがあるため、
肝臓にコレステロールが蓄積するのを防ぐことができます。

卵黄はコレステロールと共にレシチンが多く含まれているため、
コレステロールをコントロールしながら摂取することが出来ます。

どうでしょう?
卵の素晴らしい可能性がありますねヽ(´▽`)/

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