こんにちは!
みのり農場の麻生真司です。
昨日は夏季休暇を利用して、というかこれに休みを合わせました☆
RED35という、35歳未満の料理人の為の料理コンクールが3年前から始まりまして、映画おくりびとの脚本、くまモンの生みの親である小山薫堂さんが総合プロデューサー、食品、外食関連の大手企業さんが協賛するなど今までの料理コンクールにはない力の入れようです。
この大会はケーキのジャンルはないので、料理で去年応募してみました!
今年の大会はまだ進行中ですが、夢の講師陣を招く次世代のための料理人塾《CLUB RED presents Professional Workshop Vol.1》という1日塾が開催されました。
大会入賞者、大会応募者のみが受講対象でしたから、
ありがたく参加させてもらいました♪
1限目は京都のミシュラン三ッ星の菊乃井の村田さんによる、日本料理に欠かせない味噌、醤油を使わないで、同等の効果を海外で日本の調味料が手に入らない状態でも作り出せるという科学的な再構築の授業。
2限目は東京オリンピックを見据えて、地球の裏側の料理を学ぶという事で、ペルーを中心とした南米料理を実際に調理するというもの。
3限目は世界料理学会を函館で開催されているスペイン料理の深谷シェフによる、地方をどうやって料理で盛り上げて行くか?料理人の役割とは?という題目の授業。
4限目は東京大学大学院の助教授による、和食の味を彩る麹菌の過去・未来〜日本人と共に在る微生物の真の姿を探るという内容。
5限目は三重大学大学院の生物資源研究科の教授による農業の科学的取り組みと最先端技術〜日本の食文化発展と国際的課題というもの。
といった感じで、農業が仕事のベースにある僕にはとても興味をそそられ、考えさせられる濃い内容でした?
特に村田さんが、バナナとイチヂクとバニラビーンズ、砂糖、酢、鶏ベースの出汁で味噌と同じ味わいの調味料を目の前で作ったのには驚愕しました!!!
懇親会では、憧れの小山薫堂さんとお話しできた上に、授業して下さった三重大学の教授にたくさん質問して、意見を述べていただきありがたかったです☆これが終わって、視察のため気仙沼に夜行バスで行く予定でしたが、関東以北は台風直撃コースのようなので、終電の新幹線で京都へ避難しました♪
去年の夏季休暇も本来は宮古島に行く予定が台風直撃で飛行機が飛ばなかったので、東京に行き先を変更したんですよね(笑)
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