こんにちは。
みのり農場の麻生真司です。
先日のお花教室の前にせっかく福岡に行くので、
最近ずっと気になっていた電気自動車の試乗に
なんとBMWに行ってきました!
今年には、結婚したいなあと思っていまして、
車もできれば買い換えたいと思い、エコな車を見て回ってます。
と言っても父がプリウスに乗っているので、プリウス以外でと
考えています。
エコカーと言いましても、定義が広くて、難しいですよね。
軽自動車やコンパクトカーも燃費がよければエコカーです。
で、今回僕が狙っているのが電気自動車。
なぜ、電気自動車かと言いますと、電気自動車だと
エンジン車のようにオイル交換やラジエター周りの
部品などもありませんし、ブレーキもほとんど使わないので
ブレーキ周りの部品もほとんど交換しなくて良いのです。
今乗っているマイカーはちょっと特殊な車なので、
オイル交換を佐賀市まで往復約2時間かけて乗って
行かないといけません。
日産からノートのeパワーという電気モーターで走る
モデルが発売されています。
ガソリンで発電エンジンを回し、その電気で走るモデルです。
実際に日産に試乗に行きました!
これはこれでいいなーと思いました。
その後、日産の営業マンさんにお願いして、
電気自動車のリーフにも試乗させてもらいました。
これは未来感を感じました。
ひたすら静かですね。
いつもエンジン車に慣れているので、
静かさが逆に違和感を感じるくらいでした。
リーフも本当にいい車だと思ったのですが、
一番気になるのはBMWのi3です。
何が気になるかと言いますと、エコの度合いが他の
エコカーと次元が違うのです。
この車を生産する工場の電気は全て風力発電で賄われて
います。おまけに車の95%の素材がリサイクル可能。
内装の素材も天然の木材やパルプ材を使用していて、
おまけにその素材が生育が早い植物なので、環境にも
配慮されているんです。
ボディのほとんどがとても軽量で、強度が強い
カーボンファイバーで作られていて、そのカーボンファイバー
を生産する工場の電気も全て水力発電で賄われています。
生産過程から、所有している過程、廃棄過程まで全てが
環境に配慮されています。こんな車は今の所世界にi3だけです。
これはドイツという原子力発電所を認めず、国に1台も原発が
ない国柄も関係していると思われます。
これってみのり農場が目指す循環型農業と同じ考えです。
土から生まれ、土に還る。
祖父の代から養鶏はしていますが、アメリカ方式の
ケージ飼いでした。
放し飼いを父が始めたきっかけはドイツに農業視察に
行ったのがきっかけです。
ドイツでは放し飼いしか養鶏を認めていなくて、
放し飼いしか存在しません。
ケージ飼いは不自然だから、認めないのです。
哲学や理念がしっかりとしている国なのですね。
こういう哲学がしっかりした車に正直乗りたいなあと
いうのが最近本当に強いです。
というわけで、田舎者で恥ずかしいですが、
i3をBMWのディーラーに乗りに行ってみました。
通常のBMWはなんか厳ついというか高級というか
そんなデザインの車が多いのですが、i3は本当に
高級感はなく、未来感しかありませんでした。
走りは電気で走るので本当に静か。
しかもものすごく頑丈なのが、乗ってて
伝わってきました。
こういう本当にエコな車に乗れたら、
毎日の移動も「エコしてるな」と誇らしげに
なれそうで、楽しい日常が過ごせそうです。
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