新たな日本茶の価値

こんにちは。
みのり農場の麻生真司です。

先日はケーキ屋さんの定休日でしたので、
所用もあり、福岡へ行きました。

色々と所用を済ませると、もう夕食時。
と言ってもまだお腹が空いていない。

少しお茶して帰ろうかな？という気持ちになりました。

お茶どこでしようかな？
色々と動き回って疲れたから、ホッとできて
ケーキとかではなく、ライトなものがいいなあと思いました。

そこで、以前から何度も行こうとトライしていた、
福岡市の赤坂にある、日本茶BARの万（よろず）さんに
伺いました。

こちらのお店は、デザイナーの緒方慎一郎さんの会社が経営
されているお店です。

去年の年末に緒方さんが唐津に公演に見えられて、
そこでこちらのお店の事を知りました。

以前、その公演のことについてはこのブログで書いたと思うので
詳細はそちらに譲りますが、とにかくお話を聞いて、緒方さんの
考えに共感したのを覚えています。

日本の良いもの、美しいもの、価値あるものをどう伝えて
残っていくようにしていけるか？

東京にも緒方さんが手がけた素敵なお店がたくさんあるのですが、
一番身近にあるこちらのお店。

店内はシンプルモダン（緒方さんの会社はSIMPLICITYという名前
ですからそのままですね笑）。
ちょっとクールな和の空間です。

お茶の種類も飲み方もたくさんあり、和菓子も素材からこだわった
ようなものばかりで、いつもこだわったものづくりをしている
自分としても食べたい！と思うようなものばかりでした。

今回、注文したのは白折の茶葉を炭酸水で抽出した、
炭酸仕立ての冷たい日本茶。

背が高くて細いグラスに注いでいただき、提供の仕方もかっこいい。
お菓子も自然な味わいで美味しいです。

ただ、日本茶BARと歌ってある通りで、BARなので席料を取られます・・・・。

僕の身の丈には合ってないティータイムでしたが、色々と発見が
あり、今後に活かせそうです。

東京に緒方さんが手がけたとてもおしゃれな日本茶喫茶があるので、
そちらにも是非行ってみたいです。