紅茶のシフォンケーキの秘密

こんにちは(*’▽’*)
NODOKA（旧たまご色のケーキ屋さん）の麻生真司です☆

本日は、長年ご好評いただいている
「紅茶のシフォンケーキ」について、
話していきたいと思います！

今まで、シフォンケーキの『生地』については、
忘れてあるかもしれませんが、割と話してきたと
思いますので、今回は、フレーバーの「紅茶」
そのものについてお話ししていきます(*´-`)

当店でシフォンケーキに使っている紅茶は、
スウェーデンはストックホルムにある
「ティーセンター」というところの紅茶です♪

要は、ヨーロッパの紅茶なのです♪
開店当初はデパートの地下に売られていた
イギリスのメーカーのものを使用していました！

ブリティッシュで本場な感じですよね(*´-`)

それはそれで当時は色々とメーカーがある中で試作して比較したので、
本当に美味しい！って思って作っていました！

がしかし、アールグレイに限らず、
紅茶のフレーバーティーって、香りは良いのですが、
実際に飲むために紅茶を口に入れると、鼻で感じる香りと、
口の中に入れた時の香りが違和感がかなりあって、
おまけに独特の苦味が強く感じるのは、私だけでしょうか？？

それに違和感を感じていたのですよね・・・。

ところがとある旅先で、たまたま入ったナチュラル系の喫茶店で
今日はコーヒーな気分じゃないなあ・・・とたまたま選んだのが、
通常の紅茶ではなく、現在もずっと使っているアールグレイ！

全く期待せずにたまたま気分で選んだアールグレイだったのですが、
紅茶が運ばれて、砂時計が終わり、カップに注いで香りを嗅いだ瞬間、
「いい香り〜♪」と思いました(^_−)

そして口に入れた瞬間、かなり驚きました☆

「鼻で嗅いだ香りと同じトーンで苦くなくて優しい〜♪」
という味わいだったのです！
とにかく香りが気品があるのに優しい味わいなのです！

今まで味わってきたフレーバーティーは、
決して安くはないのに何でこんなに違うのだろう？

調べてみて分かったのは、「香料」です！

アールグレイに使われるのは、ベルガモット香料と言われる
ものらしいのですが、この香料が化学香料が添加されていることが
多いみたいなのです。

しかし、このティーセンターは天然のベルガモット香料なのです！
天然香料なので、優しい味なのですね(^-^)

紅茶以外で例えると、
香水でも似たような経験をした事があります♪

私の先輩が大の洋服好きなのですが、
一度、福岡でご一緒した時に恐れ多くて入った事がない、
「ルイ・ヴィトン」へ「新作を見たいから」と
連れて行ってもらった事があります(^◇^;)

その際に、香水のテイスティング（紙に香水つけて香りを嗅がせてくれる）
をサービスでさせてもらったのですが、これがびっくり！！

その香りが今まで香水では体験した事のないレベルで
すっごくナチュラルで品よくいい香りだったのです！！！
てっきり、キツく香りの強いだけかな？と想像していただけに
いい意味で期待を裏切られました！

ハイブランドの香水ってお値段が（私からすると）
目玉が飛び出るほど高いように感じるのですが・・・
（確か1本が10万円弱したような・・・）

ルイ・ヴィトンの店員さんによると、
やはり希少な天然素材から採った香料なので、
良い香りなんだそうです(*´-`)

昔、高校の頃に当時何を勘違いしたのか、
色気づいて某ブランド（ブランドと呼べるか不明ですが）の1万円弱の
香水を一時つけていたた事がありましたが、ルイ・ヴィトンの香水は、
香りの良さとナチュラル感が別次元なのです・・・。

そういう意味で、ハイブランドって持っていないので、
すっごく高いイメージがありましたが、
ちゃんとした良い素材を使ってあるんだなあと、
香水で感心してしまいました（笑）

場所も一等地だし、店員さん多いし、警備員さんもいるし、
そりゃ高いですよね(^◇^;)

話は、紅茶に戻って、
実際にお客様にも「アールグレイって聞いて、
ちょっと苦手な意識があったけど、こちらのは食べてみて、
そういったものがなくて、美味しかったです」と
リピートしてくださる方がおられました^ ^

要は、この紅茶も、ルイ・ヴィトンで嗅がせてもらった
香りではないですが、きちんとした材料の天然の香料から作られているので、
違和感のないナチュラルかつ品のある
香りと味わいが楽しめるのですね^ – ^

この「ティーセンター」のフレーバーティーは、
スウェーデン王室御用達のお茶なのはもちろん、
「ノーベル賞授賞式」の前夜の晩餐会でも、
振舞われる、実力が認められているものなのです♪

メーカーに問い合わせたところ、茶葉自体も、
オーガニックは謳ってないが、農薬を使わずに栽培された茶葉を
使用しているそうです☆