筋肉のためのグルタミン

こんいちは！
みのり農場の麻生真司です。

先日は筋肉について重要な分岐鎖アミノ酸（BACC）について
お話しました。

今日は分岐鎖アミノ酸と同じように大事な
グルタミンについてお話していきます。

グルタミンはアミノ酸の1種です。

グルタミンは体内で生成される量はあまり多くありません。
グルタミンが不足すると、筋肉の分解が早まってしまいます。
グルタミンは筋肉繊維の中のロイシンの量を増やし筋肉の分解を防ぎ、
成長の手助けをしてくれます。

またグルタミンは免疫機能を高めてくれます。
アスリートやボディービルダーは風邪をひきやすいといいます。
なぜかというと身体が疲労している状態が多いので免疫力も弱まっているからです。
グルタミンは免疫機能を保ってくれるので、トレーニングを休まずに継続していく手助けをしてくれます。

グルタミンを摂るタイミングでベストなのはトレーニング前、トレーニング後、睡眠前です。
グルタミンは筋肉の疲労物質である乳酸の影響をおさえてくれます。
トレーニング前に摂取することで、筋肉疲労を減少してくれます。

トレーニング後の摂取も重要です。
グルタミンは摂取した炭水化物を筋グリコーゲンとして筋繊維内に多く蓄える働きをしてくれます。
トレーニングによって消費されたグリコーゲンの補充を助けてくれるのです。

あとは睡眠前です。
ここでの狙いは成長ホルモンの影響です。
成長ホルモンは就寝後2~3時間後に最も多く分泌されます。
グルタミンは成長ホルモンのレベルを高めてくれるので、
睡眠前に摂取しておくことで成長ホルモンのさらなる効果を期待出来ます。

みのり農場の卵は2個分で1680ミリグラムのグルタミンが含まれています。
トレーニングのパートナーとしてアミノ酸スコアに優れた卵です(^-^)