こんにちは!
みのり農場の麻生真司です。
動物性たんぱく質の中で卵が1番だと言っていますが、
よく一般的に心配されるのは 卵に含まれるコレステロールですよね。
しかし、以前のブログでコレステロールの心配がいらない理由は書きましたね。
もし、忘れられたなもう一度見直してみて下さい(*´▽`*)
今回は良質の油脂であるにも関わらず、カロリーが高いと言われている天然の乳化剤の
レシチンについてお話ししていきます。
専門的用語が出ますが、レシチンとはリン脂質の主成分であるフォスファチジルコリンの
事を指し、卵黄に含まれています。
また、大豆にもレシチンが含まれますが、生化学でいうと フォスファチジルセリンと言いまして
内容が微妙に違います。
更に、卵黄と大豆の大きな違いは、レシチンの含有率が大豆の25%に対し、 何と卵黄は70%もあるのです。
卵のレシチンは、脳の神経組織で活躍しています。
レシチンは神経細胞の中で神経伝達物質の原料となり脳機能を活性化させます。
この原料が不足すると記憶に障害が起こり、認知症等の疾患の原因となり得る 事が明らかにされています。
日本は世界一の長寿国とされていますが実は介護が必要な期間が10年以上もあり、
健康寿命はそれほど長くない悲しい現実があります。
認知症の予防に効果的な食材には卵のレシチンは欠かせません。
それとココナッツオイルですね。この2つを掛け合わせると 効果は高いでしょう。
最近、物忘れがひどくなったとか、認知症、アルツハイマー病が気になる方は もちろん、
いつまでも若々しく元気な脳をキープしたいのであれば、 脳を活性化するレシチンが豊富な卵を
毎日欠かさずにて食べてほしいですね。
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