こんにちは。
みのり農場の麻生真司です。
今日も表題の通りですが、黒イチヂクの季節が
もうすぐ終わってしまいます^^;
何故、今頃のお知らせになってしまったかというと、
先日、唐津で行われた「DINING OUT ?ARITA&」に
ボランティアスタッフとして参加させていただいたのですが、
その時に、
シェフを勤めていたフランスパリのCLOWN BARの渥美創太さんが
地元唐津で全国的に珍しい黒イチヂクを使って、天然うなぎの
炭火焼、低温で火入れしたフォアグラと合わせていました。
その黒イチヂクはたまご色のケーキ屋さんがある同じ浜玉町の
富田さんという生産者さんが作っています。
富田さんとは3年前に福岡で開かれた中華の某有名料理人さんの
唐津の食材を使ったディナーでお会いして、その時に黒イチヂクも
食べてはいたのですが、その当時は特に感動することもなく、
意識しないまま終わっていました。
多分、そんなに黒イチジクの良さを引き出せていなかったんだと
思います。
ですが今回のダイニングアウトで渥美シェフの黒イチヂクを
見て、お菓子で使ったら美味しそうだ!と強く思いました。
早速作ったのが、黒イチヂクのタルト。
自慢の発酵バターたっぷりの自家製練りパイ生地をサクサクに
焼き上げ、これまた発酵バターで作ったアーモンドクリームを
パイ生地に絞ります。
ここに黒イチジクをたっぷりと並べて、オーブンでじっくり
1時間焼き上げます♪
1時間も焼くので、パイ生地はさらにサックサク!
黒イチヂクは水分が飛んで、濃い味わいがさらに
凝縮しています☆
タルトの粗熱が取れたらさらに、その上に生の黒イチジクを
櫛切りにして飾り、さらにさらに、この黒イチヂクと
お隣の七山産のレモンで作ったコンフィチュールをソースがわりに
かけて完成です!!
食べて見た感想は「美味しい!!!」の一言です!
イチジクが好きな方であれば間違いはありません(*^o^*)
とっても美味しいのですが、たまご色のケーキ屋さんの
どのケーキよりもアーモンドクリームの使用割合が多い
ケーキになるので、気持ち甘みが強いです。
ですので、この黒イチジクのタルトに合うように
配合を調整して、ベストな甘みのバランスに仕上げた
アーモンドクリームで作り直しました☆
結果は大正解!!!
1カット最後まで食べ飽きず、もうちょっと食べたい!
と思えるようなタルトに仕上がりました♪
是非、この美味しさを体験していただきたいです( ^ω^ )
黒イチジクはもうシーズンが終わるので、
お出しできるのが10月30日までの予定です。
日によっては黒イチヂクが入荷できない場合もありますので、
ご来店の際は事前にご予約、ご確認をお願い致します。
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